アニメアニメ感想

【アニメ感想】魔法使いの嫁 SEASON2 第4話 「#4 The cowl does not make the monk.」

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4話のあらすじ

ステラとの散歩中、突如深い霧に飲み込まれたチセ。気が付くとルツと共に、海に囲まれた見知らぬ小屋の前に立っていた。待っていたのは謎めいた女性・ラハブ。それはリンデルの師であり、エリアスの名付け親の人物でもあった。

4話の感想

深い霧と共にチセを呼び寄せたのはラハブでした。第1期でも一度登場したキリでほとんど出番のなかったラハブ。ここへ来てついにチセとの邂逅が描かれました。

リンデルの師であり、エリアスにとっても名付け親のラハブ。
第1期でリンデルの回想では、リンデルはラハブからエリアスの面倒を見るよう頼まれ2人で旅を続けたことが語られていました。
しかしラハブによればエリアスは旅の途中1人で戻ってきて、「ラハブを模倣すれば人間たちの中でも暮らしていける気がする」としばらくの間共に暮らすことになったんだとか。
共同生活の中でエリアスは日常の何気ない仕草や行動などをラハブから模倣して、様々なことを学ぶことに。「怒り」や「嫉妬」の感情をチセが教えたように、もっと基本的なことはラハブから学んでいたようですね。

そしてここへ来て、エリアスが出会ったばかりのチセに対して「僕のお嫁さんにするつもり」と語った理由が少し明かされました。
そもそもエリアスはラハブから、お嫁さんとは一緒にいたいと思う相手のこと、と教わったようで、選んだのがチセだったようですね。いわゆる一般的な意味での「お嫁さん」とはやはり少し違った解釈だったようです。
ただ「魔法使いの嫁」というタイトルと、エリアスの中にチセへの無自覚な愛情が目覚め始めていることを考えると、いずれは本当のお嫁さんになっていくお話とも取れますね。そうなってほしい……。
エリアスがラハブから貰った大切なループタイをチセに預けた理由が「それを壊さないようにすればチセ自身が自分を犠牲にするような無茶をしないと思うから」という理由なのも、もう立派な愛。そのことにエリアス自身が気づく日は来るのでしょうか。

一方学園側ではルーシー、フィロメラ、ゾーイのそれぞれ何とも気になるセリフが。
ルーシーには何やらトラウマのような記憶が?
フィロメラはチセから貰ったハーブを調べるような仕草。
ゾーイは救護室でアレクサンドラとチセについて会話。それをフィロメラが偶然聞いて驚くという場面もありました。
次回予告では学園のみんなとのコメディチックな映像もありましたが、それぞれ重たい事情を持っていそうですね。

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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