アニメアニメ感想

【アニメ感想】地獄楽 第6話 「心と理」

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6話のあらすじ

突如として現れた「備前の大巨人だいだらぼっち陸郎太ろくろうた(CV.田所陽向)に襲撃され重傷を負った源嗣。佐切もまた狙われるが、駆け付けた画眉丸によって九死に一生を得る。しかし画眉丸の攻撃すら無傷の陸郎太相手に2人は苦戦を強いられ……。

6話の感想

佐切と源嗣の前に現れた3メートル近くある巨人の陸郎太。彼の監視役は、いかにもできる男風だった佐切の兄弟子・衛善。作中ではものの数秒で殺されてしまいました。本来は試一刀流一位の実力を持つ強者だったはずなんですが……。
陸郎太が野放しになっているということで、佐切も彼の死を知ることとなってしまいました。
さらに彼女を庇った源嗣も瀕死の重傷。
画眉丸の攻撃も効かず、佐切の刀も中々刃が通らないという島の化け物たち以上の脅威が2人の前に立ちはだかることに。
ちなみに共闘を自ら持ち掛けたにも関わらず、自分は情報専門だからと高みの見物をする杠はさすがにいい性格してます。世渡り上手そうだなー。

第6話の見どころはやはり佐切の成長。
源嗣から形見として刀を受け継ぎ、強さや弱さ、どちらか一つではなくどちらも自分と受け入れることこそが信念という彼の言葉に大きな成長を遂げました。
情に左右されて、確かな技術は持っているのに本番で中々実力を発揮できていなかった佐切。けれど男らしく御様御用として刀を振るう姿と、女性らしく慈愛に満ちた姿、どちらも自分自身なのだと受け入れることで彼女の心に変化が。
恐怖や情を抱きつつも、そんな自分を弱いと責めるのではなくその弱さも自分なのだと受け入れることで真の強さを得る。自分自身をそのまま受け入れるというのは難しくも成長には不可欠なものですね。
陸郎太の攻撃を剣技のみで受け流し冷静に首を斬り落とすという物理的な強さと、陸郎太の精神がまだ幼子だと見抜き我が子のように愛情を注ぐ慈愛に満ちた姿のギャップにグッときました。
ここまでずっと葛藤する姿ばかり描かれ画眉丸や兄弟子たちからも舐められるような発言が多かったですが、ようやく吹っ切れって本来の強さを取り戻したように思えますね。

さて無事に陸郎太を倒した画眉丸たち一行は島の化け物たちがやってきた方向を辿ったところ、なんと隠れた人里を発見。そこにはいくつかの民家が。朽ち果てているようにも見えますが、果たして誰か住んでいるのでしょうか。いよいよ島の謎に一歩近づく展開となりそうです。

また別の場所では亜左弔兵衛・桐馬兄弟には妖艶な姿をした2人の美女が現れます。なんとも露出の多い姿の2人は美味しそうな桃をかじっては口移しで食べ合うというみだらな光景……。急に年齢制限かかりそうな映像w
このまま卑猥な展開に……とはいかなそうで、弔兵衛たちに気づいて振り向いた時の不気味さがまた最高にいい。
吐息に声がついていたように聞こえましたがまたキャストは発表されていませんね。豪華なキャスティングに期待したいところ!

出典:『地獄楽』公式(@jplus_jigokurak)より
動画配信

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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