アニメアニメ感想

【アニメ感想】呪術廻戦 懐玉・玉折(第2期) 第27話 「懐玉-参-」

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3話のあらすじ

呪詛師を退け理子を守った五条と夏油、しかし1人になったところを狙われた黒井が拉致されてしまう。人質交換の可能性を考えて高専に戻ることを提案する五条だったが、理子は自分も取引に行くと食い下がる。「まだお別れも言ってないのに」と涙を流す彼女の姿を見た五条は……。

3話の感想

何度見てもOPがしんどすぎて直視できません。そしてそのしんどさがいよいよ本編にも増してきました。楽しかった過去編もここで終わりです。地獄や……。

初めて原作を読んだ時も衝撃だったんですが、黒井さん拉致→取引にカチコミする五条・夏油・理子→次のシーンでは沖縄満喫という流れがアニメで見ても唐突過ぎて脳が混乱しました。
黒井さん拉致という絶望的な展開が次の瞬間には解決しているという。黒井救出作戦を全カットという潔さ(アニメだとちょっとだけ描かれてましたね)。
そしてそこから始まるまさかの沖縄バカンス。原作だと割とさらっと描かれるのに対し、アニメだとエモーショナルな音楽をバックに、がっつり沖縄観光する4人や水族館で何かを想う理子ちゃんなど、しっかり描かれていて逆にしんどかったです。こんなにあげておいて、この後どん底まで叩き落すのマジで人の心がない……。

水族館で水槽の中を泳ぐ魚たちをじっと見つめて何かに想いを馳せる理子ちゃんは何を思い浮かべていたんでしょうね。
夏油に本音を吐露する場面では、水槽の中で理子ちゃんが回想するというアニメオリジナルの演出もありました。
生まれた時から星奬体としての運命が決まっていた理子ちゃん。彼女にとっては水槽の中で一生を終える魚たちと自分を重ね合わせていたのかもしれません。運命が決められていることの不自由さか、それとも天元様と同化して水槽の中に閉じ込められ続けることか。
なんにせよ、どんなに特別な存在でも、中見は普通のどこにでもいる少女があんな結末を迎えてしまったことがあまりにも悲しい。人の心がない……。

出典:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイトより

2人でいれば最強だった五条と夏油の関係性も、甚爾との戦いで大きく変化してしまいます。
甚爾の策にハマり瀕死の状態に追い込まれた五条。最強だと信じていた親友が殺されたと知り動揺する夏油。
夏油さんは後に高専から離反し「最悪の呪詛師」と呼ばれるまでになってしまうわけですが、改めて見るとこの辺りからすでに夏油さんのメンタルは崩れ始めていたのかなと。五条の敗北もですし、目の前で理子ちゃんが死んだのは相当なショックだっただろうなと。この先を見るのが本当にしんどい……。
あとアニメだと五条さんのズタボロ具合がより分かりやすくなっててえぐかったですね。本当に死んでないこれ???

なんかもう全てがしんどかったんですが、唯一高専時代のナナミンと灰原くんが出てきた時だけは純粋にテンション上がりました。灰原くんが動いて喋ってる!!!
そんな灰原くんを演じるのは梶原岳人さん。予想してなかったけどあまりにもハマリ役で笑いました。いやこれはあまりにもハマリ役。一気に灰原くんの解像度が上がったというか、やっぱり声がつくとキャラに魂が宿った感じがしますね。
ちなみに高専ナナミンも無事に(?)変わらずツダケンさんこと津田健次郎さんが演じてくださいました。声が若い! 細い!

しんどい……。

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※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
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