アニメアニメ感想

【アニメ感想】TIGER & BUNNY 2 第11話 「Every cloud has a silver lining.(どの雲も裏は銀色)」

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11話のあらすじ

攫われたドラゴンキッドと折り紙サイクロンも硬直した状態で発見されてしまう。ヒーローたちは活動中以外はトレーニングルームで過ごすよう指示が出され泊まり込むことに。
虎徹は待つばかりでは何も解決しないとユーリに直談判するが……。

11話の感想

初めて描かれたフガン・ムガンの過去。
親もなく、金もなく、NEXT能力者だと迫害されていた幼いフガン・ムガン。そんな2人を偶然にも助けたのがニコライ。
2人にとってニコライは恩人であり育ての親のような存在でもある様子。そんなニコライも、シガニーに2人を駒呼ばわりされた時は反論していたところを見ると、大切な存在だと思っているようですね。フガンムガンを利用しているわけではないのか。
ちなみに幼少期のフガン・ムガンを一人二役で演じていたのは釘宮理恵さん。さすがのキャスティングで笑ってしまいました。

そんなフガン・ムガンによって、ファイヤーエンブレムとスカイハイに続き硬直させられてしまったキッドと折り紙くん。爆弾魔にやられたバーナビーを入れるとこれで5人目。
活動時以外はトレーニングルームに待機と指示されたヒーローたちは各々荷物をまとめて泊まり込むことに。
どこまで事情を知っているのか、キャットの母親はこんな時でもキッドを悪人扱い。キッドがいない今がチャンス、なんて言ってますが相棒であり先輩を失ったキャットちゃんはそれどころではないのに。
キッドがいたからまともに能力を発動できていたキャットはしかし、精神安定剤であったキッドがいない今ほとんど能力が使えない状態。こんなに不安定でよくヒーローになれたな……。

しかしフガン・ムガンはもはや何でもあり。なんとヒーローたちが待機するトレーニングルームにいきなり現れ(車で移動中だったブルーローズとライアンもわざわざ連れてきて)なんと、アントニオ・昴・トーマス・ラーラ・カリーナ・ライアンの6人とバトル。
この戦いの中でフガンの能力が相手を硬直させるものではなく、受けたダメージを倍にして返すという能力だと判明。でもそれならなぜヒーローたちは硬直状態に?
あと気になるのがなぜ彼らはヒーローの居場所を的確に把握できるのかということ。もしかしてあの手首の情報端末ハッキングされてる?

ただこれまではやられっぱなしだったヒーローたちも今回先輩方がかっこいいところを見せてくれましたね。
後輩たちを荒業ながらも逃がしたアントニオと、フガン・ムガンを限界まで追い詰めたカリーナとライアン。特にカリーナちゃんが体張ってて惚れ直しました。かっこいい。
けれど一度は退却したフガン・ムガンが能力を倍増させる薬によって劇的に強化、再び現れた彼らに3人は結局捕まってしまいました……。
これで無事なのは逃がされた昴・トーマス・ラーラと、騒動中ユーリと会っていた虎徹さんの4人のみ。
血気盛んなトーマス、協調性ゼロのトーマス、能力が不安定すぎるラーラ、そして能力が1分しか持たない虎徹さん。不安過ぎる4人……。これはもしかして、ルナティックの出番もある??

ところで今回のサブタイトル「Every cloud has a silver lining.」。日本語訳を見てもイマイチピンとこなかったので調べたところ、直訳すると「どの雲にも銀の裏地が付いている」。つまり「どんな悲観的な状況でも、その裏は輝いている(いつかは光が差し込んでくる)」という意味なのだそう。
雲の裏、つまり雲の上では太陽は変わらず輝いてるよってことなんですね。
ただヒーローたちに光が差し込むのはまだまだ先になりそうな気も……。

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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