アニメアニメ感想

【アニメ感想】青のオーケストラ 第11話 「決戦前夜」

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11話のあらすじ

オーディションまであと3日。そんな大事な時期に小テストで赤点を取り数学の補習を受けることになってしまった青野と佐伯。早く練習したい一心で青野は補習を終わらせるが、12歳までドイツに住んでいたという佐伯は漢字が読めないために問題を解くことができずにいた。そのことを知った青野は……。

11話の感想

オーディション3日前という大事な時期に小テストで赤点を取って補習になってしまった青野くんと佐伯くん。どうやら2人とも勉強の方は苦手のようです。
ただ佐伯くんは12歳までドイツに住んでいたため漢字が苦手なのだとか。数学が苦手というよりは問題文が読めなくて問題が解けなかっただけだった様子。先生にそのことを言ってないのは佐伯くんがぼんやりした子だからかな?
問題文にフリガナを振ってあげる青野くんにほっこりしました。この2人、最初は一触即発の雰囲気がありましたが今ではすっかり良きライバルですね。

そんな佐伯くんの家族事情も少し明らかになりました。立派な一軒家(相当なお金持ちなのかも)でおばあちゃんと2人暮らししているようで、おじいちゃんはすでに亡くなられているとのこと。ただ両親については何の説明もなかったので、もしかしたら両親はまだドイツに住んでいるのかも。
このおばあちゃんが中々にパワフルな人のようで、朴璐美さんのお声も相まってめちゃくちゃ芯の強さを感じました。愛情たっぷりに育ててもらっているらしく、佐伯くんのマイペースぶりがよく分かる家庭環境でした。

さて2人揃って補習から戻るとすでにみんなは合奏練習中。途中参加となった2人に顧問の鮎川先生は「なんだ、お前たちいなかったのか」という何とも屈辱的な声かけ。その上、佐伯くんの名前は憶えていたのに青野くんは未だ名前すら憶えられておらず。これには落ち込みを通り越して悔しさと闘志を燃やす青野くん。
しかし後の鮎川先生と原田先輩の会話の中で、鮎川先生は本当は青野くんの名前をしっかり記憶しており、わざとあんな言い方をしたのでは疑惑が浮上。青野くんの過去を全て知った上で知らないフリしてる可能性が高そう。次回のオーディションでも青野くんはかなり揉まれそうな予感。

そしてオーディション前日。早めの解散となったものの、落ち着かない様子の律ちゃんは青野くんの家で少し練習をさせてもらうことに。

出典:アニメ「青のオーケストラ」公式サイトより

そこで初めて2人だけの合奏。青野くんが「上手くなった」と掛け値なしに褒められた律ちゃんはようやく、自分が上達しているのか分からないという不安から解放され心から嬉しそうな表情。
律ちゃんが本当にヘタクソだった時代を知っているからこそ、青野くんの「上手くなった」は嘘偽りない最上級の褒め言葉ですね。
戦友であり師弟でもありそして友人(以上かも……?)である2人の関係にぐっときました。

今回は佐伯くんやハルちゃんの自宅での練習風景がCGではなく手描きで描かれていて、すごく良かったですね。オーケストラの演奏がCGになってしまうのは仕方ないけれど、やはり手描きアニメーションの温かみに勝るものはないなと改めて感じられました。
次回のオーディションも作画に期待!

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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