15話のあらすじ
見えざる帝国によって影の領域に吞み込まれた瀞霊廷。「瞬時に全軍を殲滅せよ」というユーハバッハの命に従い侵攻する星十字騎士団。どこからともなく京楽の前に現れたハッシュヴァルトは、瀞霊廷内部の「影」に見えざる帝国が存在することを語る。
一方、卍解を奪われたままの日番谷は乱菊と共にバズビーに挑むが……。
15話の感想
一度目の侵攻と同じく突如瀞霊廷内に現れた滅却師たち。本来、許可なく瀞霊廷に立ち入るには初めて尸魂界に来た時の一護たちのように大変な労力がかかるはずなのに、ユーハバッハたちは何の苦もなく突然姿を現します。それは一体なぜなのか。それが今回初めて彼らの口から語られました。
実は1000年前の戦いで居場所を失った滅却師たちは、瀞霊廷内部の「影」にその身を潜めていたそう。瀞霊廷と同じ場所に、表と裏のようにもう一つの空間を作ったのだとか。それ故に「見えざる帝国」。
なぜどこからともなく現れるのか、なぜ見えざる帝国という名前なのか、二つの謎が一辺に明かされて伏線回収が気持ちいい!
よくよく思い返せば、瀞霊廷から立ち去る時の滅却師たち確かに影の中に消えていってたんですよね。どこか別の場所へのワープゲートなのかと思ったら、本当に影の中に入っていただけだったとは。
そのからくりに唯一気づいていたのはマユリ様。研究室には一切の影が生まれないよう改装し、自ら(ネムも)全身が光り輝くピカピカ仕様に。マユリ様と言えば登場するたびに装いが変わることで有名ですが、今回のが一番笑いましたw 本人は大真面目なんだろうし、実際ナックルヴァールさんも手出しできないようなので効果はありそうですが。
見た目的にも性格的にも(中の人的にも)初登場時から悪役ムーヴが似合うお方ではありますが、なんだかんだ言って本当に有能ですねマユリ様。ただ影が関係していると気づいたなら他の死神たちにも教えてあげてほしかったw

さて瀞霊廷内では再び死神対滅却師の激闘が各地で勃発。
今回は日番谷隊長&乱菊さん対バズビーと、砕蜂隊長対BG9の戦いが描かれました。BG9ってベー・ゲー・ノインって読むんですね。かっこいい。
日番谷隊長も砕蜂隊長もお互いに卍解を奪われた身。日番谷隊長は乱菊さんとの合わせ技で、砕蜂隊長は新たな技「無窮瞬閧」で挑むも、それぞれまたしても苦戦することに……。
この2人、隊長格の中でも特に好きな2人なんですがどうにもいまいち活躍できませんね。このまま、またしてもやられてしまうんでしょうか。
ところでこの「訣別譚」のOPがオサレで話題になりましたが、EDもめちゃくちゃかっこいいですよね。鮮やかでビビットなOPの色彩とは真逆で、EDはモノトーン。
しかも建物の影や死神たちの影の中に滅却師たちが潜んでいるという、まさに見えざる帝国そのものを表した演出に鳥肌が立ちました。そういう意味だったのか!!
本当に最初から最後まで緻密に作りこまれた原作愛に感動です。
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※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
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