アニメアニメ感想

【アニメ感想】呪術廻戦 懐玉・玉折(第2期) 第28話 「懐玉-肆‐」

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28話のあらすじ

招かれた者しか入れないはずの薨星宮こうせいぐうに現れた伏黒甚爾は理子を殺害し、呆然とする夏油に「五条悟は俺が殺した」と告げる。激昂した夏油は呪霊を召喚し畳みかけるが、甚爾はそれらをことごとく退けていく。

28話の感想

「懐玉・玉折」編の第4話は前半が主に夏油対甚爾、後半が五条対甚爾の戦いが描かれます。
夏油対甚爾の戦いは原作から演出が大きく変更されていて、原作では戦闘の最中に甚爾がどうやって五条に気づかれず近づいたのか、どうやって薨星宮に入ったのかを説明する流れでしたが、アニメでは薨星宮の通路を2人が距離を測りながら緊迫した空気の中語る演出になっていました。
甚爾の天与呪縛ってなんとなく生まれ持った特性くらいにしか認識してなかったんですが、改めて調べたらそもそも術式は何かしらの「縛り」と呼ばれる制約を自らに課すことで使えるそうで、それを破ると何らかの罰を受ける。
甚爾の天与呪縛は自らの意思とは関係なく生まれつき課されていて、呪力を一切持たない代わりに、視覚や嗅覚などの五感が呪霊を認識できるまで強くなっており、さらに呪霊を腹に入れるなど呪いへの耐性も強化されているとのこと。
ほとんどの呪術師は相手の呪力を感知して戦っているようなので、呪力を全く持たない甚爾は天敵というわけですね。

出典:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイトより

甚爾によって五条に続き夏油も敗北してしまい、理子の遺体は盤星教へ引き渡されてしまいました。
しかし瀕死の重傷から蘇った五条は甚爾の前に姿を現し、死の間際の土壇場で(この当時は)硝子しか使えなかった反転術式を会得。
五条さんの術式の説明ってなんとなく言わんとしてることは分かるんですが、理屈として理解しようとすると毎回頭がパンクします。そもそもマイナス×マイナス=プラスが理屈として理解できない……数学無理……。
五条さんの使う術式に関しては甚爾くんがめちゃくちゃ分かりやすく説明してくれていました。
①止める力 ニュートラルな無下限呪術
②引き寄せる力 強化した無下限呪術「蒼」
③弾く力 術式反転「赫」
これだけ分かっていれば話にはついていけそうです。

呪術廻戦は毎度アニメーションの迫力と動きが本当にすごいですが、今回も薨星宮での戦いと言い、五条VS甚爾と言い圧倒的でしたね。
この第28話で絵コンテと演出を担当された今井有文さんは「進撃の巨人」の立体機動のシーンなどのコンテや作画監督、原画などで一躍有名になったアニメーターさん。
他にも「NARUTO」や「ワンパンマン」など作画の凄いアニメに数多く参加されており、最近だと「王様ランキング」や「サマータイムレンダ」などでも今井さんの手がけたアクションシーンが話題を呼びました。
個人的には今回の夏油さんを斬って回し蹴りする甚爾くんのカットが痺れました。かっこよすぎて興奮しちゃう。

しかし一番興奮したのは何と言っても五条役の中村悠一さんの演技。
甚爾の前に現れた時の「よぉ 久しぶり」から始まり、その後のハイになってるのがよく分かる「大マジ 元気 ピンピンだよ」というセリフ。
五条さん含めここ数年の中村さんはとにかく作中最強のキャラだとか、主人公を導く存在だったりとか、強くて常に余裕綽々な演技が多かった中、死の淵から生還してハイになってる時の五条さんの声があまりにも最高で打ち震えました。
特に「そうか? そうだな そーかもなあ!!」の三段活用。声優さんのイカレ演技大好きマンにとってはもう息が止まるくらい最高でした。
なのにその後の「術式反転 「赫」」では囁くような静かな声になるのギャップが凄すぎる……。改めて中村さん大好きになりました。いやもう無理好き。

出典:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイトより
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※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
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