6話のあらすじ
元維新志士を狙って斬殺を繰り返す殺人鬼、通称「黒笠」を倒してほしいと警察署長に依頼された剣心。斬奸状で殺害を予告された陸軍の要職につく谷十三郎を護衛することになった剣心と左之助、予告時間通りに現れた「黒笠」の正体は幕末の頃から暗殺稼業で名を馳せていた人斬り・鵜堂刃衛（CV.杉田智和）だった。
6話の感想
剣心にとって最初の強敵とも言える鵜堂刃衛がついに登場。旧作は初期の頃しか見ていないんですがその中でもこの刃衛が一番印象に残っている敵かもしれません。
衣装は割とオシャレなのに白目が黒かったりして顔がなんとも不気味で怖いんですよね。その上これまではあまり登場してこなかった容赦なく人を殺すガチの人斬り。風格からして強敵なのが伝わってきます。
この刃衛、人物像のモデルになったのは幕末四大人斬りの1人・岡田以蔵だそう。とは言っても史実とは違い、刃衛は人を斬りたいがために新選組に入り不要な殺人まで行ったために粛清されそうになり逃亡、その後は維新志士側になってまた人を斬り、明治に入ってからも暗殺請負人として人を斬って来たという根っからの人斬り。人を斬ることに魅了されてしまった殺人鬼。
彼が使う二階堂平法という流派は実在したそうで、相手を金縛りにする「心の一方」という技もなんと実在していたそう。今で言う催眠術のようなものでこの術にかかった者は身動きができなくなったんだとか。マジで？？？ とちょっと疑ってしまいますが、催眠術の一種と言われるとあるかも……。
そんな刃衛を倒してほしいと警察署長直々に依頼された剣心。
元長州藩の維新志士で剣心と顔なじみだった陸軍要職の男・谷十三郎を護衛するという依頼を左之助と共に受け、結果的に死者を1人も出さずに刃衛を退けますが今度は標的が剣心になってしまいます。
道場を巻き込まないように決着が着くまで戻らないと覚悟を決めたのに、心配した薫が会いに来てしまったがために、刃衛に薫を利用されてしまう羽目に……。薫の馬鹿～っ！ と言いたいところですが、薫まだ17歳の女の子なんですよね。そりゃ仕方ない……。
それに仮に薫が大人しく待っていたとしても、道場には薫と弥彦と片手を負傷した左之助。五体満足の状態でも左之助は片手をやられたわけですから、結局刃衛に誰かしらは人質に取られていたんだろうなあと。
次回はいよいよ剣心VS刃衛ということで、剣心の本気が見られそう？ バトルアクションにも期待ですね。
また杉田智和さんの刃衛がかなり不気味でいい感じだったのでお芝居も楽しみです。こんな声出るのかってちょっと驚かされました。
動画配信
毎週金曜配信（先行配信）
毎週月曜配信
ABEMA
ｄアニメストア
dアニメストア for Prime Video
Hulu
アニメタイムズアニメ放題 FOD バンダイチャンネル J:COMオンデマンド Lemino milplus見放題パックプライム Netflix ディズニープラス ニコニコチャンネル ニコニコ生放送 TELASA WOWOWオンデマンド auスマートパスプレミアム
※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。
コメント