アニメアニメ感想

【アニメ感想】るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 第十一話 「壮烈の般若・創痍の式尉」

スポンサーリンク
11話のあらすじ

観柳の屋敷に突入した剣心たちを待ち構えていたのは御庭番衆の密偵方・般若だった。卓越した拳法と両手に仕込んだ籠手による攻撃を剣心は躱そうとするが、目測を見誤り何度も攻撃を食らってしまう。腕が伸びたように感じるという般若の攻撃に剣心は……。

11話の感想

Aパートは剣心VS般若。
般若とは神谷道場でも一度剣心と戦っていましたが、あの時からすでにただ者ではない雰囲気を醸し出していました。
そして今回も、まさかの剣心が苦戦。これまで剣心に一撃を食らわせられる相手なんてほとんどいなかったのに、珍しくボコボコに殴られていて衝撃。避けたはずなのに攻撃が当たるという「伸腕しんわんの術」はその名の通り腕が伸びたように見える技。とは言っても実際に腕がゴムのように伸び縮みするわけではなく、般若の両腕に彫られた赤と黒の横縞模様の刺青によって目が錯覚を起こし、本来よりも腕が短く見えていただけ。横縞模様は太く短く見えるという錯覚を利用したものだったんですね。
っていうか腕の模様はてっきりインナー的なものかと思っていたんですが刺青だったのか。
伸腕の術を見破った剣心はそこから盛り返し、いつものように圧倒的な強さで般若の面を破壊。しかしそこにあったのはなんとゾンビのようなグロテスクな顔……。
隠密として徹底するために自ら顔を削ぎどんな人間にも変身できるようにしたという般若。両腕の刺青も隠密として生きる覚悟の一部だったのか。凄まじい執念と恩人・蒼紫への忠誠心が強烈でした。

般若を倒した剣心たちが先を進むと、続いて待っていたのは御庭番衆の警護方・式尉しきじょう。巨大な鉄球をいともたやすく振り回すほどの怪力を持つ式尉の相手は左之助。怪力VS頑丈の戦いです。
火男ひょっとこ戦でもそうでしたが、左之助は剣を使わない相手や巨漢専門になってきましたね。
式尉との戦いはただシンプルに怪力での殴り合いと頭突き合い。今までで一番泥臭く血みどろの戦いかもしれません。

般若は口減らしで親から捨てられ放浪していたところを、式尉は江戸城に侵入したところを倒され、2人とも蒼紫に拾われる形で御庭番衆となったそう。剣心たちと敵対はしているものの、彼らには彼らなりの正義と戦う理由があり、蒼紫が剣心と同じように周囲から慕われるカリスマ性を持っているのが伝わってきました。
それに対して観柳ときたら……。蒼紫との立場が逆転した途端、あれだけ散々脅してこき使ってきた恵に「ここから一緒に逃げよう」とマジでどの口が言うという卑怯ぶりを発揮。しかし恵が(当然)それを断ると今度は「お前が阿片を作ったせいだ。お前が阿片を作らないせいだ」とイカレた発言。もはや支離滅裂。蒼紫に「カスが」と吐き捨てられる始末。本当に。

般若を倒し、式尉を左之助に任せ、剣心(と弥彦)はついに蒼紫の待つホールに到着。次回はいよいよ剣心VS蒼紫が見られそうです。未だに戦うシーンが一切なく強さが未知数の蒼紫に対し、剣心はどう戦うのか。第1クール最大の見せ場にしてクライマックス!

動画配信

毎週金曜配信(先行配信)

毎週月曜配信

ABEMA dアニメストア dアニメストア for Prime Video DMMプレミアム Hulu U-NEXT アニメタイムズ

アニメ放題 FOD バンダイチャンネル J:COMオンデマンド Lemino milplus見放題パックプライム Netflix ディズニープラス ニコニコチャンネル ニコニコ生放送 TELASA WOWOWオンデマンド auスマートパスプレミアム

※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

関連商品
関連記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Twitterフォローもよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました