アニメアニメ感想

【アニメ感想】スプリガン 第9話 「episode9 水晶髑髏(前編)」

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9話のあらすじ

エジプト・アレクサンドリアでアーカムの発掘調査に協力していた川原正三教授が殺され、発掘品の”水晶髑髏”が奪われた。現地に飛んだ優はそこで、川原の娘だという高校教師・鈴子(CV.赤﨑千夏)と偶然出会う。オーパーツを信じない鈴子は父が死んだのはアーカムのせいだと優を非難するが……。

9話の感想

今回の舞台はエジプトの都市アレクサンドリア。ターゲットとなるオーパーツはオカルト好きなら知らない者はいない水晶髑髏。実際に世界で十数個発見されており、かつては昔の技術では作れないほど精巧なためオーパーツだと信じられていました。現在では鑑定の結果偽物(オーパーツではない)と結論づけられているものが多いようです。とはいえ、未だに何の目的で作られたのかなどは分かっていないようで、ロマンがありますよね。

出典:アニメ「スプリガン」公式サイトより

現実の水晶髑髏も不気味でかっこいいですが、今回アニメで描かれた水晶髑髏は透明度が桁違いでめちゃくちゃ美しい。
作中では2億ジュールという莫大なエネルギー(核爆弾数個分)を発生させることで奪い合いに発展していましたが、単純に芸術品としても価値が高そう。

そんな水晶髑髏を発掘した川原教授が何者かに殺害され、エジプトへと飛んだ優はそこで教授の娘である鈴子と出会います。オーパーツや超能力的なものを一切信じない鈴子は、アーカムのせいで父が死んだと優にもキツく当たります。
しかし教授を殺した「国家社会主義愛国社党」の連中に命を狙われ、父が家族を捨ててまで守ろうとした水晶髑髏を取り返すため、優に協力(半ば無理やり)することに。

ちなみにこの「国家社会主義愛国社党」は原作だと「ネオ・ナチス」という名称だそう。現実のネオナチとは別物らしいですが、さすがに現代でこの名前は使えなかったようですね。ケルトハイマー大尉が「総統」と言っていたのもおそらく「ヒトラー」という名前が使えなかったからかな。

新たに登場したボー・ブランシェはムキムキの巨体に反して、ジャン並みのスピードを持つ強敵。ただしドーピングのおかげのようですが。
そしてもう一人、強敵として現れたのが目に見えない”氣”を操る中国武術の達人・ミラージュ。公式サイトの登場人物紹介では名前は「朧」で「最強のスプリガン」と書かれているんですが、なぜか敵として登場しました。敵なのか味方なのか……。
それはともかくあの優くんが手も足も出ずに逃げ出すほどの強さ。おまけに声が子安武人さん。強い。そしてかっこいい。
ボーとミラージュ、ついにナイフ男(ハンス・シュナイダー)と今回の敵もだいぶ手強そうです。

動画配信

Netflix

※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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