アニメアニメ感想

【アニメ感想】TIGER&BUNNY2 第21話「Nothing comes of nothing.(無から得られるものはなし)」

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21話のあらすじ

「X」の原因究明のためリトルアウロラがシュテルンビルトの地に降り立つ中、ヒーローたちはついに避難所へ移動する日を迎えていた。
迎えが来る昼の12時まで思い思いに過ごすヒーローたち。しかし急遽アニエスからスタジオ収録に来るようヒーローたちに招集がかかり……。

21話の感想

NEXT市民にとっては希望の星であるリトルアウロラがついにシュテルンビルトへ……! 彼女が「X」の原因を解明(というか感染症ではないと公表)してくれれば一気に事態は好転しそうなのですが。しかし彼女がウロボロスに狙われないか心配です。

一方のヒーローたちは避難所へ移動する日を迎え朝からそれぞれ落ち着かない時間を過ごしていました。
バーナビーはマッティアさんと別れを惜しんだり、バイソンと折り紙くんは一緒に朝食を取ったり(二日酔いにシジミ汁w)、スカイハイとファイヤーは愛犬とのお散歩。
キャットとキッドは最後にもう一度2人でラーラ母と話すも、相変わらず毒親な母は聞く耳持たず……。この母親が変わることはもうないのかもしれませんが、言い返すことすらできなかったラーラが少しでも言い返せるようになったことは大きな成長ですね。このまま毒親の呪縛から解放されてほしい。

その頃、街では再びウロボロスが暗躍しグレゴリーによって「X」にされてしまった犯罪者たちが刑務所から脱走するという大事件が勃発。
そのことを知ったヒーローたちは各々ライセンス剥奪の覚悟で飛び出そうとするも、それよりも早くアニエスさんが全員を招集。なんとそこには全員分のヒーロースーツが! 視聴率だけの女ではなかった!!
今このヒーロースーツを着て外に出れば一発でライセンスは剥奪されてしまう。それでも今困っている人たちのために迷うことなく着ることを選んだみんなが本当にかっこいい。

何よりも、ここに来て楓ちゃんが虎徹さんに問いかけた「ヒーローってなに?」というテーマが見事に繋がってきました。虎徹さんが出した答えは「困ってる人を目の前にした時、自分を顧みずに助けにいけるかどうか。こいつになら町を任せてもいいと思われるかどうか」。
能力減退によりあと何年ヒーローを続けられるか分からない虎徹さん。怪我のせいでヒーローの基準値すら下回ってしまったバーナビー。2人ともかつての強かった頃とはもう違うけれど、たとえ自分がヒーローを続けられなくなるとしても困っているを人を助けるために迷いなく飛び出せるからこそ、真のヒーロー。
そのことを虎徹さんがバーナビーに言い聞かせて奮起させるシーンが本当に胸アツでした。2期に入ってからタイガー&バーナビーのお互いへの信頼が一切揺るがない感じ、それだけで泣けてきます。1期の頃はあんなに……。
でもバーナビー本当にこれが最後のヒーロー活動になってしまうんでしょうか。それだけが不安。

リトルアウロラの参戦、失うものがなくなって最強のヒーローたちによる最後の出動。ここまでずっと暗く先の見えない展開が続きましたが、ようやく光が見えてきた気がします。ここから一気に巻き返してほしい!
あとトーマス戻ってきて~!! でも妹ちゃんとも幸せに暮らしてほしい~!!

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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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