8話のあらすじ
アキラの実家まであと少しというところでゾンビに襲われている生存者を発見。シャークスーツを着て助けようとするアキラだったが、トラックの中から飛び出してきたのはなんと鎧武者の甲冑を纏い、薙刀でゾンビたちを一刀両断するドイツ人女子大生・ベアトリクス(CV.高橋ミナミ)だった。
8話の感想
OP・ED、そして総集編でも存在感をあらわにしてきたベアトリクスがついに登場しました。
金髪で巨乳、日本文化大好きドイツ人女子大生……までならそれほど珍しくもないキャラですが、鎧武者の甲冑を纏い薙刀をぶん回しバッタバッタとゾンビたちを一刀両断するまさかのアクション担当で驚きました。
シャークスーツとはいえ生身で戦うアキラもアキラですが、ベアトリクスさんの薙刀や日本刀捌きが強すぎる。
しかし戦いが終われば普通に可愛い女の子。
幼少期にテレビで日本文化を見て以来憧れていたという彼女、美味しい寿司が食べたいからと高崎市の寿司職人のもとに命がけで鮮魚を運んでいたというからまた驚きです。あまりのツッコミどころの多さにシズカさんもツッコミを放棄するレベルw
見てたらめちゃくちゃお寿司食べたくなりました。回転しない寿司を食べたいっていうアキラの願い、日本人ならではですね。食べたい……。
というわけで今回は前半がベアトリクスとの出会い、寿司職人のもとに辿り着くまでのゾンビとの戦い、後半が立ち寄った草津温泉でラブコメ(?)しつつゾンビから逃げるというコメディ要素強めの回でした。
ただ一方で、シズカさんがアキラの恋愛観を否定する場面もあり、彼女がまだ「べきべき教」から完全には抜け出せていないことを示唆するシーンも。ブラック会社から解放されたアキラが一見元気を取り戻したように見えても、上司に再会したら鬱状態に逆戻りしてしまったのと同じですね。
シズカの場合は生まれた時から「べきべき教」に抑圧されていたのでアキラよりさらに重症そう。それでも「さっきはごめんなさい」とすぐに謝れていたため、彼女の精神的成長も感じることができました。
それと同時に、本格的にアキラとシズカのラブコメにフラグが立ち始めましたね。シズカはおそらく父親から自由な恋愛すらさせてもらえなかったはずなので、恋心を自覚して恋愛を楽しめるようになった時に、ようやく「べきべき教」から卒業できるのかもしれません。
その前に元凶である父親がいずれ登場するような気もしますね。アキラが元上司に言いたいことを言ってけじめをつけたように、いつかシズカもその時が来るのかな?
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※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
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