6話のあらすじ
古代遺物・アポカリプスが課した最高難度のクエスト「UMAスポイルの捕獲」のためにアメリカへとやってきたアンディと風子、そして巻き込まれたシェンの3人。
スポイルは人間を腐らせゾンビ化させる能力を持っており、3人はスポイルが隠れているとされる小さな町ロンギングを目指すが……。
6話の感想
アンディと風子にとっては初めての任務となる「UMAスポイルの捕獲」ミッション。今回アポカリプスが課したクエストの中では最高難度だったようですが、なぜ難易度が高いのかもしっかり語られました。
そもそもUMAって何なのかという話ですが、シェンは「ルールそのもの」と言っていました。要は「死」などと同じく人間が逆らうことのできない絶対的な存在ということでしょうか。故に、否定者にしか討伐・捕獲はできないということかな。
今回のUMA・スポイルは人間を腐らせゾンビ化させる能力の持ち主。ロンギングという丸い小さな町のほぼ全土を縄張りとし、一歩でも入った人間は問答無用でカウントダウンが開始、腹に刻まれたタイマーが0になると強制的にゾンビになってしまうというもの。縄張り自体は目に見えないので知らずに入ってしまったが最後、そのままゾンビなのでまさに初見殺しというやつですね。
作中初めて登場したUMAのクロことクローゼスは憑りついた人間のみが対象でしたが、効果範囲が広いUMAは相当手強そう。
しかし不死のアンディはゾンビ化しても即回復→またゾンビ化を繰り返すだけというのが面白い。最終的には頭半分ゾンビ化したところで止まってましたがw
頭がゾンビ化したらゾンビ語が分かるようになったという無茶苦茶な展開もアンディだと納得できてしまうのがずるい。
今回登場したゾンビたちはシェン曰くもう元には戻れないということでしたが、いわゆる他作品に出るようなゾンビとは違ってギリギリ自我を保っている(?)ゾンビが出てきたのが意外で面白かったですね。
特にアンディの言葉を理解した女の子のゾンビ。「結婚するのが夢だったから叶えてくれたらスポイルの場所を教える」という条件に対して、アンディが迷うことなく「ちょっと結婚してくるわ」と言えるのがさすがイケメン。ちゃんと風子に「浮気だって言うならやめるけど」って確認取るのがまたイケメン。アンディの中ではもう付き合ってる認識なのか……。
またアンディだけでなく風子も、結婚式に快く送り出したり、ゾンビ化のカウントダウンが始まって怯える子どもたちを安心させるために自ら縄張りに飛び込んだりと、優しさ溢れる言動にぐっと来ました。ジーナ戦後から風子が積極的になって本来の心優しい性格が前面に出るようになってきたのがいいですね。
そんな人はいいけどトラブルメーカーなカップルに振り回されるシェン様の図がめちゃくちゃ可愛かったです。
そして姿を現したスポイル対アンディ(と大勢のゾンビたち)との戦いは次回に持ち越し。スポイルを倒したとしてゾンビ化は止まるのか、風子とシェンがゾンビ化してしまう前にスポイルを倒せるのか。
っていうかそもそも捕獲が目的だけど捕獲できるのか!?
と次回も見どころたっぷりな予感がして楽しみですね。
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※本ページの情報は2023年10月時点のものです。
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