アニメアニメ感想

【アニメ感想】東京リベンジャーズ 天竺編(第3期) 第49話 「Paradise lost」

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49話のあらすじ

マイキーに敗北したイザナに銃口を向ける稀咲。しかし彼が放った銃弾を受け止めたのは鶴蝶だった。イザナを庇う鶴蝶に稀咲は尚も銃弾を放つが、今度はイザナが鶴蝶を庇って撃たれてしまい……。

49話の感想

稀咲の放った銃弾からイザナを庇って撃たれた鶴蝶と、鶴蝶を庇って撃たれたイザナ。お互いを守ろうとした結果、鶴蝶は胸に一発、イザナは胴体に3発もの銃弾を受ける羽目に……。
ずっとイザナに忠誠心を抱いてきた鶴蝶ですが、イザナからは鶴蝶に対してそれほど強い思い入れはないのかと思っていました。が、実際は違ったんですね。
撃たれたイザナが初めて語った彼の出生の秘密。それは彼が佐野兄弟とは一切血が繋がっていないということ。
イザナとエマの母と思われていた女性は、イザナが前の旦那がフィリピンで作った子どもで連れ子だったというあまりにも残酷な真実を語っていました。イザナとエマがあまり似ていない(そもそも肌も髪も色が違う)のはそういう理由だったんですね。
孤児院でずっとお母さんが迎えに来るのを待っていたイザナにとって、実は本当の家族なんて誰一人としていなかったという事実はあまりにも辛い。
でもだからこそ、同じ孤児院で育ち、同じように天涯孤独の身で迎えに来る家族がいない鶴蝶は、イザナにとって唯一心を許せる存在だったのかもしれません。
2人が幼い時に夢見た、2人だけの国。西遊記になぞらえた「天竺」という名前。怒涛の伏線回収に鳥肌でした。

鶴蝶が撃たれた時に、直前の未来(現代)では大人の鶴蝶が出てきたからここでは死なないはず……と思っていたんですが、まさかのイザナも鶴蝶も死亡エンドという絶望的な展開。
冷静に考えたら、東卍と天竺が和解が失敗に終わった時点でもう未来は変化していたんですね。
ただただイザナに身を捧げ悪になりきれなかった鶴蝶と、どこまでも辛すぎる人生だったイザナの死はあまりにも辛い。

イザナはエマの殺害を企てたという罪はあったものの、やはり真の悪は稀咲ですね。エマちゃんだけでなくイザナに鶴蝶までも……。
こいつのせいで過去未来合わせて何人も殺されていることを思うとやはり憎い……と思いたいところなんですが、イザナを殺してしまったことにビビって腰を抜かしたり、必死の形相で追いかけてくるタケミチから情けなく走って逃げる姿を見ているとなぜだか憎めない気持ちも込み上げてきます。

出典:TVアニメ「東京リベンジャーズ」公式サイトより

未来の大人稀咲は悪に染まりきってる感じがありますが、この頃の稀咲はまだビビりなところがあるのが憎めない……。
それでもやっぱりタケミチが今回また稀咲を殴ったところはスカッとしました。
タケミチと稀咲、過去と未来でいくつもの因縁を重ねてきた2人の、初めての泥臭い殴り合い。これまではずっとこそこそと裏で糸を引いていた稀咲との、初めての直接対決。
一回りも二回りもたくましくなった今のタケミチなら……!

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※本ページの情報は2023年10月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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