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【アニメ感想】アンデッドアンラック 第19話 「あんでっど+あんらっく」

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19話のあらすじ

風子の愛読書でもある少女漫画「君に伝われ」。その中にこの世界で起きた出来事を彷彿とさせるストーリーがあることから、ジュイスはこの漫画が古代遺物アーティファクトによって描かれた予言書である可能性を口にする。その真実を見極める為には生原稿が日本語のままであるかどうか、そして作者の安野雲あんのうんが何者であることを知る必要があるのだが……。

19話の感想

SF少女漫画の金字塔「君に伝われ」。タイトルと絵柄からして明らかに某少女漫画のパロディであるこの漫画は、本作で度々風子が口にしていた彼女の愛読書であり人生のバイブル。
それがまさかこんな重要な伏線だったとは……。
アニメ第1話もこの「君伝きみつた」のワンシーンから始まっていたんですよね。しかも結構ちゃんと尺を使って。今思うとがっつり伏線だったんですね。おみそれしました。
ちなみにこの君伝、全101巻と少女漫画にしては超絶長い上に、某キャプ翼みたいな宇宙サッカー編や少女漫画とは思えないシリーズ名があったりとかなりやりたい放題な漫画のようですw
そのせいか今回はスターウォーズみたいなあらすじ説明があったり、手塚漫画みたいなキャラが出たり、パロディ満載でかつてないほどカオス回でもありました。漫画家の裏事情も垣間見えたりめちゃくちゃ面白い!
にしても前回までドシリアスだったのに落差もすごいw

さてそんな君伝が本当に古代遺物によって描かれた予言書であるのかどうかを探るため、風子とアンディがジュイスに命じられたのは原作者・安野雲の素性を探ることと君伝生原稿の状態確認。現状この世界では言語が英語に統一されていますが、否定者や古代遺物によって生み出されたものはその影響を受けないため、生原稿が日本語であれば真実が分かるという理屈。
しかし安野雲の知り合いでもなく漫画関係者でもない2人が出版社に突撃されても追い返されるのが関の山、ということでアンディが思いついたのはなんと原稿を描いて出版社に持ち込むというもの。予想外過ぎる展開。
少女漫画に詳しい風子が原案、数百年生きてきて漫画制作の知識もあるアンディがネームやコマ割り、そして風子とムイちゃんやミコたち手の空いているユニオンメンバー総出で原稿を完成。
そうして完成したのが「あんでっど+あんらっく」なのですが、明らかに風子とアンディそっくりのキャラクターが登場しているこの漫画。な、なんとこれ、アンデラの作者・戸塚慶文先生がアンデラ連載前に描いて実際にジャンプに掲載された読み切り漫画そのものなんだとか!!
しかもなんとこちら、現在公式Xアカウントにて丸々掲載されているという衝撃!! なんかいろいろすごい!!

ちなみに風子が編集さんから言われたダメ出しは実際に戸塚先生が言われたことなんだとか。道理でやたらとリアル……w

さて無事に安野雲と接触を果たした風子とアンディ。
その安野雲を演じるのは本作のナレーターも担当している内山夕実さん。
なぜ彼女は予言書を描くことができたのか、なぜビリーの裏切りから先の未来に関するストーリーを没にしたのか、そして彼女は敵なのか味方なのか……!

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※本ページの情報は2023年10月時点のものです。
最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

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