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【アニメ感想】アンデッドアンラック 第13話 「Татьяна(Tatiana)」

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13話のあらすじ

アンディと風子がアンリペア・リップと戦っている最中、タチアナは否定者狩りのメンバーであるクリードとファンを相手にしていた。
ところがアンディから通信が入り、風子がリップによって傷を負わされおよそ1時間以内にリップを殺さなければ助からないと聞かされたタチアナの脳裏に、風子との思い出が蘇り……。

13話の感想

タイトル通り今回はユニオンの1人タチアナが主役。
可愛らしい声と名前にはとても似つかわしくない球体の巨大なメカの姿をしているタチアナちゃん。そして初めてユニオンにアンディと風子が現れた時は敵意剥き出しだったのにスポイル編後にはもう風子と親しげだった理由。
それらの謎が今回初めて明かされました。

ロシアで生まれたタチアナちゃんは5歳の誕生日、突然否定能力が開花。自己対象強制発動型のそれは家や人、さらには服など自分の周囲のもの全てを吹き飛ばすほど強力で凶悪なもの。たった5歳で、自分の手で最愛の両親を殺してしまうというあまりにも辛い過去。
しかもその後はマフィアに捕まり人身売買のオークションに……。まさに今豪華客船の中で行われようとしていたのと同じやつにかつてタチアナちゃんも売られようとしていたんですね。
絶望したタチアナちゃんが、助けに来たビリーに言った言葉が「殺して。早くお父さんとお母さんのところへ行ってごめんなさいって言いたいの」だったのがエグすぎて泣けました。
タチアナ役の釘宮理恵さんがまた演技力高い故に破壊力増々ですね……。

しかしその後ビリーに救われユニオンに入り、自分を覆う不可触の「UTエリア」を広げないための専用アーマーをニコに開発してもらったことで今のタチアナちゃんが完成したようです。
初対面時、アンディを深く恨んでいた理由は彼がジーナを殺したと思っていたから。おそらくお世話になったのもあるんでしょうが、ジーナが40年近く一途にアンディを思い続けていたのを間近で見ていたからこそ許せなかったんですね。いい子すぎてまた泣けてきます。

ユニオンからスポイル編突入の間に、実はタチアナがアンディに決闘(?)を申し込んでいたことも明らかにされました。
ジーナを想うが故に暴走してしまったタチアナちゃん、風子を庇って自分がジーナを殺したと嘘を吐いたアンディ、自分の命も顧みずに真実を告白してタチアナちゃんの心を救った風子。全員が全員優しすぎて……。
スポイル編後に入院していた風子にタチアナちゃんがぬいぐるみを差し入れしていたのは、この時お友達になっていたからなんですね。風子の真心と芯の一本通った強さ本当に好き。

出典:TVアニメ『アンデッドアンラック』公式【10月6日より好評放送中!】(@undeadunluck_an)より

そして否定者狩りのクリードとファン相手についに能力を開放してその素顔を見せてくれたタチアナちゃん。めちゃくちゃ可愛い。
ただやはり否定能力「不可触(UNTOUCHABLE/アンタッチャブル)」は強烈ですね。皮膚や髪の毛の上から作られる「UTエリア」によって服も身につけられず、おまけにご飯も食べられないという。唯一、口を開けるとその部分だけ細い隙間が生じるのでそこからチューブや棒状の物だけ食べられるようですが。今のところダントツでこの能力が一番辛そう。
ニコの作ったアーマーで普段はUTエリアが広がらないように圧縮しているらしく、アーマーを捨てることで自らエリアを広げることも可能だそう。
今回はその力を使って、なんと客船を真っ二つに。下手したら味方ごと殺してしまうけどやはり強い。

敵も味方も船上に居場所がなくなって空中戦へ。いよいよ対否定者狩り編もクライマックスですね。
リップ相手にどう戦うのか、そして風子は助かるのか。次回も楽しみです。

出典:TVアニメ『アンデッドアンラック』公式【10月6日より好評放送中!】(@undeadunluck_an)より
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※本ページの情報は2023年10月時点のものです。
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