「ぐりほんさくせんを決行せよ」
ボンドのことを自慢してダミアンに近づこうとするも上手くいかないアーニャ。そんな時、図工の授業でダミアンと同じ班になったアーニャは、ダミアンが父に褒めてもらうために家紋のグリフォンを作ろうとしていることを知り手伝おうとするが……。
「〈鋼鉄の淑女〉」
表向きは西国の外交官として働く〈WISE〉の管理官・シルヴィア。彼女の日常には監視が絶えず一瞬の隙も見せることは許されない。そんな中で黄昏と接触することは文字通り命がけ。
「オムライス♡」
まだ幼い頃のヨルは弟ユーリのために初めてオムライスを作る。さらにはパスタにケーキ、どれも見るも無残な見た目をしていたがユーリは吐きながらも美味しく頂くが……。
17話の感想
第17話は3部構成、と言ってもメインは「ぐりほんさくせんを決行せよ」で残りの2つは本当に短いおまけと言った感じ。
「ぐりほんさくせんを決行せよ」はアーニャとダミアンのお話。前回ダミアンに犬を飼い始めたことを自慢しようとしたものの名前が決まっていなかったことで撃沈。今回はボンドのことを自慢しようとするもダミアンに相手にすらされず撃沈。初期はダミアンがアーニャに絡んでましたが、今や逆転してますねw。
そんな2人が図工の授業で同じ班になり、アーニャはここぞとばかりにダミアンに絡み倒します。
ダミアン何がすごいって他のみんなが(主にアーニャ)計画性もなく感覚で動物を作る中、ダミアンはなんと精巧な設計図を作るこだわりっぷり。彼は彼で父に認められることに必死なので他の子とは明らかに気合の入り方が違いますね。
でもあまりにこだわりすぎて時間も材料も足りないことに気づいて空回っちゃうところが年相応でまた可愛い。とはいえダミアン、本当に大人というか大人びすぎてて心配になります。生まれ育った環境だけ見ればアーニャよりずっと恵まれているのに、アホに育ったアーニャと違い、ダミアンは早く大人になりすぎた感じがしますね。父に認められることだけが目的になっているのが……。この2人本当にどうなっていくんだろう。
ところでドノバン・デズモンドって前も喋ってましたっけ。土師孝也さんだったことに驚いて笑っちゃったけど前も出てたかな……。相変わらずこういう黒い役がよくお似合いで。
アーニャが妄想でダミアンやドノバンの寸劇するところ、ドノバンのモノマネが全然似てなくて絶対笑ってしまうw。ダミアンの真似はちょっと似ているところがまた笑う。
やっぱり種﨑敦美さん上手すぎィ。アーニャのアホっぽい喋り方はそのままにダミアンやドノバンを真似するってレベル高すぎてw。
シルヴィアの日常を描いた「〈鋼鉄の淑女〉」は本当に短いお話でしたが、作画凄かったですね!? シルヴィアが街を歩くところから建物へと入っていくところまでの作画の躍動感と滑らかさ凄すぎて鳥肌立ちました。デフォルメとリアリティのバランスがすごい。スパイファミリーは作画が常に平均90点以上ですが、たまにおっそろしく動きが滑らかな時があってびっくりします。本当にすごい。
ED後の「オムライス♡」はいつものヨルさんとユーリでしたw。こうしてユーリの胃袋は鍛えられていったという……(たぶん精神力と肉体も鍛えられてる)
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