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新世紀エヴァンゲリオン 第七話 「人の造りしもの(A HUMAN WORK)」 感想

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7話のあらすじ

家ではいつもズボラで自堕落なミサトの姿に呆れるシンジ。そんな中、ネルフのEVAに対抗して建造された巨大人型自走兵器J.A.(JET ALONE)の完成披露会に正体されたミサトとリツコ。J.A.の開発責任者である時田シロウ(CV.大塚芳忠)のネルフに対する敵意剥き出しの演説に激怒する2人だったが……。

7話の感想

今回はEVAに対抗して建造されたパイロットを必要としない人型ロボットJ.A.が登場。日本重化学工業共同体・通産省・防衛庁が共同で開発したロボットだそうで、遠隔操作で制御されており150日間無補給で行動可能というメリットの一方、原子炉を動力源としているため炉心融解(メルトダウン)の危険性も抱えているというデメリットも。
これが放送された1995年時では炉心融解ってそんなにやべーのって思ったかもしれませんが、今聞くと歩く原子炉とか恐怖でしかないじゃんという印象です。

パイロットの有無、起動時間、操縦方法、危険性……どれを取ってもネルフのEVAとは対照的で、その結果リツコと時田さんは演説で大激論。激論と言っても、時田さんが始終ネルフを馬鹿にしまくった挙句、女性差別的発言もしていてひたすら胸糞でしたが。
たぶんこの後試運転中に起動に失敗して大惨事になるんだろうなー(いやなってくれ)と思っていたらその通りになって笑いました。
ただこれはたんなるミスではなく、どうやらネルフ側(ゲンドウ、リツコ、加地さん辺り)による工作があったようで、リツコまで関わっていたことに驚きました。ミサトさんだけが知らされていなかったのか。
そのミサトさんの言動だけはリツコたちの計画にはなかったようですが、もしあのまま炉心融解してたらどうするつもりだったんだろう……。何か策があったのかな。知ったこっちゃねえとも思ってそうだけどゲンドウは。

それはともかく今回はミサトさんの魅力が全開でとても素敵でした。シンジくんの前ではズボラで自堕落、でも仕事はバリバリできて人類のためなら命も懸けられる。最高にイイ女。
シンジくんは私生活でのズボラ加減が嫌なようですが、ケンスケたちが言っていた通り、できる女が自分の前でだけ素を見せてくれるなんて最高のご褒美ですよね。

あとは今回初めて加地さんと思われる人物が(声だけ)登場しましたね。まだ名前は出ていないものの(クレジットでも「電話の男」表記)山寺宏一さんの加地さんがめちゃくちゃ好きなので声聞けただけで歓喜でした。
そして次回はいよいよアスカが登場。またしてもシンジくん振り回されるの図。

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コメント

  1. 立花浅黄 より:

    この回は本筋とは言うほど関係ありませんね。あのJAの回です。炉心融解については当時はよくわからなかったでしょうね。当時だとたぶんある怪獣映画に出てきたぐらいでほとんど知られてなかっただろうから。今ではどれだけ危険なのかがよく分かるけど。リツコと時田さんは激論をしたと言うか、何とも言えない事実。

    気分がよくなかったのは間違いないけど。JAの暴走はネルフ側が仕組んでいたって言うのはちゃんと見れば分かりますが。リツコが関わっているのは新劇から入ってると驚きですね。ゲンドウと加持さんは納得だけど。ミサトさんの動きは予定外だったみたいですが、ちゃんと考えておけよと思います。炉心融解してたらどうなってたかは謎です。確かにミサトさんの魅力は全開でした。

    ラストのケンスケたちの台詞が全てですね。何度見てもあそこは良いなと思いますから。

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