アニメアニメ感想

新世紀エヴァンゲリオン 第八話 「アスカ、来日(ASUKA STRIKES!)」 感想

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8話のあらすじ

シンジ、トウジ、ケンスケの3人はミサトに連れられEVA弐号機を搬送中の太平洋艦隊へと降り立つ。そこには弐号機パイロットのセカンドチルドレンである惣流・アスカ・ラングレー(CV.宮村優子)と、ミサトの元恋人である加地リョウジ(CV.山寺宏一)が待っていた。

8話の感想

アスカと加地さんが初登場。アスカ役の宮村優子さんは7話までのほぼ全ての回で端役(モブやアナウンス)で出演されていて毎週声を聴いていましたが、やっぱりアスカの声が一番しっくりきますね。ただ新劇場版の時よりも声が少し幼く聞こえて、より14歳らしい年相応の声にも聞こえて微笑ましくなりました。
宮村さんはデビューが1994年らしいので、1995年放送のエヴァではまだ新人。それでこの大役を堂々と演じていらっしゃるのは素晴らしいですね。

一方の加地リョウジ役の山寺宏一さん。加地さんは第7話でも声だけ出演していましたが、やっぱり見た目も声もかっこよすぎる。そしてなんとも大人の色気がすごい。ミサトさんとかつて恋愛関係にあったことを、14歳の少年少女たちに「ミサトの寝相が悪い」という発言で匂わせるという……。これはミサトさんに憧れるトウジやケンスケ、そして加地さんに憧れるアスカにとってもとんでもない爆弾発言。
そんな大人な雰囲気がかっこいい加地さんですが、しょっぱなから怪しい言動ばかり。ゲンドウと加地さんの会話は内容が難しすぎて全ては理解できないのですが、今回弐号機の搬送中にタイミング良く(悪く?)使徒が現れたのってゲンドウは知ってたんでしょうか。なんかまるでゲンドウが差し向けたみたいに聞こえてぎょっとしてしまったけど、ラストの会話から察するに弐号機と一緒に輸送していたアダムを狙って使徒が襲ってきた(それをゲンドウは予測していた)ってことでしょうか。いつものことながら難解すぎてついていけない。

個人的には昔からアスカよりレイ派なんですが、改めて見てみると14歳らしい大人びようとするけど中身はまだこどもなアスカがちょっと可愛いなと思ったりもしました。アスカはシンジのことバカにしてるけどなんだかんだシンジのが大人だったりするんですよね。
あと弐号機の船上をジャンプしながら移動するシーンがなんだか好きです。重力の表現とか、EVAの動きとか、作画的な意味ですごくクオリティが高くてたまらないんですよね。手描きアニメの重力が伝わってくる描写がすごく好き。
ところであんなでかいロボット(EVA)がジャンピング着艦したらいくら航空母艦とかでも沈みそうって思ったけどEVAって結構軽いんでしょうか。船が丈夫なのか。

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コメント

  1. 立花浅黄 より:

    アスカと加持さんが初登場する大事な回です。アスカ登場とその直後がTV版では1番明るいところですね。この辺りは何度見ても純粋に楽しめます。たぶんTV版の中で1番多く見ているのがこの辺りです。アスカ役の宮村さんは当時新人だったのか。それは驚きです。ちゃんと演じていますからね。加持さんはかっこいい男性です。声が山ちゃんだからな。かっこよくないわけがありません。

    この回の使徒はたぶんアダムを狙ってきたんだと思います。詳しく言うと24話のネタバレになるから避けますが。ゲンドウが差し向けた事はないはずです。この時のミサトさんは弐号機を狙ってきたと思ったみたいですが、アダムの事を知らないからそう思ってもおかしくはないです。難解なので理解出来なくてもおかしくはない。

    私もどちらかと言うと綾波派ですが、何度も見てるのでアスカも悪くないなと思いますよ。新劇に出てくるマリもそんな風に思います。弐号機が船上をジャンプしながら移動するシーンは私も好きです。あそこのBGMは新劇で初めて弐号機が出てきて第七使徒と戦う場面でも流れています。初めて見た時はそういう繋がりで使っているのかと思った。エヴァの重さについては不明です。どのぐらいなんだろう。

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