13話のあらすじ
プラント・クエタの襲撃から2週間、平穏な学園生活を送るスレッタたちだったが、テロ事件については箝口令が敷かれ地球寮のメンバーは鬱屈した思いを抱えていた。
学園内で開かれるオープンキャンパスで学園が賑わう中、スレッタの前に2人の編入生が現れる。それは素性を隠したフォルドの夜明けのパイロット――ソフィとノレアだった。
13話の感想
第1期最終回からおよそ2週間後から始まったSeason2。たった2週間で学園内には様々な変化が生まれていました。
まずはエランくん。第1期に登場したエラン4号くんではなく、後任の別人・エラン5号くんです。もはや4号に似せる気が全くないのか(そもそも4号がオリジナルからかけ離れてた)、ロウジとセセリアにも「キャラ変わりました?」「別人なんじゃない?」と図星を差される始末。しかしこれだけキャラが変わっても本気で別人だと考える人はさすがにいないようで、株式会社ガンダムに雇われたことから地球寮にも我が物顔で入り浸っている様子。相変わらずスレッタにもしつこくデートに誘っているようです。
続いてシャディクとラウダくん。
シャディクは相変わらず父・サリウスにも嘘を吐きながら暗躍。まだまだ騒動を巻き起こしそうな予感。
ラウダくんは父・ヴィムがプラント・クエタ事件で亡くなり、兄・グエルくんも行方不明なため、ジェターク社のCEO代理となっていました。グエルくんも相当ですが、ラウダくんも胃が痛くなるようなストレスを抱えていそう。今後はさらに巻き込まれていきそうなのが怖いですね。
そしてミオリネ。未だに生死をさまよう危険な状態のクソ親父デリングに付き添ってプラント・クエタに留まっていました。
第1期最終回の衝撃的な「人殺し……!」のシーンからスレッタとの関係性に亀裂が入ってしまったのかと思っていましたが、スレッタが母・プロスペラによって洗脳まがいの育てられ方をしていることはちゃんと理解していたようです。スレッタがあんなことをしてしまったのもプロスペラのせいだと思っている様子。スレッタがミオリネを救うのか、それともミオリネが母親の洗脳からスレッタを救うのか。

その他にもソフィとノレアが素性を偽って学園に編入してきたり、ニカ姉のスパイ疑惑にマルタンが戸惑ったり、自分たちを追い出そうとするニカ姉をノレアが殺そうとしたり、結果スレッタと決闘することになったりとSeason2も1話目から盛りだくさん。
スレッタの「ガンダムはみんなを守るためにある」という発言が、あの人殺しのシーンを見た後だと全然響いてこないんですよね……。ノレアがガンダムでニカ姉踏みつぶそうとしたのとおんなじことをしたわけですし。スレッタの精神的な成長がどう描かれていくのか一番楽しみです。
本編も盛りだくさんでしたが、個人的には何よりもOPとEDの情報量の多さと不穏さに全部持っていかれました。
まずOP。何よりもまずグエルくん。もうずーっと暗い顔してどこかに去っていくような後ろ姿が寂しい。スレッタもミオリネもシャディクもみんなグエルくんのこと忘れてない?? フェルシーとペトラだけが相変わらず「グエル先輩」推しでホッとしたくらいだよ……。グエルくんあの後どうなったんだろう。ここからどうやってまた本筋に関わってくるんだろう。
そしてED。これがもう超不穏ですね。前半はスレッタのみが描かれ、中盤には髪を下ろしてドレス姿のスレッタ、終盤にはドレス姿で踊るスレッタとミオリネが描かれました。髪を下ろすと別人のような雰囲気になりますね、スレッタ。気になるのはスレッタの象徴とも言えるあのヘアバンドを外しているところ。あれってそういえばお母さんにもらった的なことを言っていたと思うんですが、それを外しているということは母の呪縛から解かれるという意味でいいんでしょうか……。そういう平和な解釈だといいんだけどどうにも不穏な演出なんですよね。
さて次回はまたしてもスレッタが決闘を行います。その相手はノレアとソフィ。ニカ姉がシャディクとの連絡係であることは果たしてバレてしまうのか。
そしてミオリネがプロスペラから渡された「クワイエット・ゼロ」という極秘計画とは一体何なのか。「戦争のない世界に書き換える」とは一見平和的にも聞こえますが……。
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※本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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