26話のあらすじ
天元の適合者である星奬体・天内理子(CV.永瀬アンナ)を狙った呪詛師集団「Q」によるホテルでの襲撃を退けた五条と夏油。天元の意向で理子の要望は全て叶えなければいかず、学校に行きたいという彼女のため2人は理子の使用人・黒井美里(CV.清水理沙)と共に学校へと向かうが……。
26話の感想
この「懐玉・玉折」の最重要人物である天内理子ちゃんがようやく登場となりました。若干14歳にして天元の適合者。
五条たちの前では一人称が「わらわ」だったり、なのじゃ口調だったり古めかしい言葉を使うちょっと生意気な少女ですが、学校では友達と笑いあう普通の女の子。そんな子がそう遠くない未来に天元様と同化してしまうと思うといろいろ切ない。
しかも両親は幼い頃に亡くなっているそうで、家族と呼べる相手は使用人の黒井さんのみ。おそらく学校の友達や周囲の人間には星奬体のことは一切秘密なはずなので、別れを惜しんでくれる人も黒井さんしかいない……。
夏油に「じゃああなたが家族だ」と言われた時の黒井さんの表情も印象的です。夏油さんって五条よりもモテるらしいですが、こういうところだろうなあ。
理子の命を狙う2つの組織の内、ホテルを襲撃した呪詛師集団「Q」は五条・夏油の活躍により組織自体が瓦解。
残りは天元を崇拝する宗教団体「盤星教」のみと思われていましたが、新たな呪詛師たちが理子の学校を襲撃。
実は盤星教から理子の暗殺を依頼された伏黒甚爾が、闇の匿名掲示板で理子に3000万の懸賞金をかけたことで、賞金目当ての呪詛師たちが集結。
伏黒恵の実の父でもある伏黒甚爾というこのキャラクター。この当時、すでに恵くんは生まれていたようですが、実の息子なのに「誰だっけ」という衝撃的な発言。ボートレースでギャンブルしたり、ラーメン屋で他の客のラーメンぶちまけた上に謝罪なし・ラーメン踏みつけと、早速人間的にヤバイやつなのが伝わってきます。
そしてその甚爾を演じるのが子安武人さんというのがまた恐ろしさを助長してきますね。声から強者感が溢れ出している。
顔は似てるけど性格は似なくて本当に良かったね恵くん……。
そんな甚爾くんがけしかけた賞金目当ての呪詛師たちはしかし、五条・夏油それぞれに呆気なく撃退されました。この頃の五条悟は今ほど有名ではなかったのかな。甚爾くんは良く知っていたようですが、呪詛師たちは全然気づいてませんでしたね。そもそも知らなかったのかな。
それにしても五条VS呪詛師の戦いのシーンは作画が本当に凄かったですね。演出があまりにもかっこよすぎる。奥行と空間の表現に鳥肌でした。
原作だと少し分かりづらかった動きや、何が起こっているのかがめちゃくちゃ分かりやすくなっていて、これぞアニメーションの妙。
無下限呪術の説明は何度聞いてもさっぱり理解できないけど……。
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※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
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