2話のあらすじ
正十字騎士團の上級会議に招集された雪男はそこで「モリナスの契約書」に血判を押すことを強いられ、不浄王復活の首謀者・東堂三郎太について聴取を受ける。
自身にもサタンの力が受け継がれているのではと恐れる雪男は亡き養父・藤本獅郎の言葉を思い出し……。
2話の感想
1話時点でも思いましたが、かなり原作の話数をカットしてますね。おまけに時系列も前後入れ替わったりしているので、アニメ用にエピソードを厳選し順番を入れ替えているのが分かります。上手くカットはしてるのでそこまで違和感はないですが、ここまでばっさりいくかーとちょっと残念な気も……。
まずは正十字騎士團の上級会議に呼び出された雪男について。内容は東堂三郎太に関する聴取。
ここでの会議中質問は一切禁止、内容を口外することも禁止という契約書に血判を押させられた雪男は、後から血判が目的だったのではと疑っている様子。
定期検診では未だに異常はないようですが、不浄王戦ではサタンの炎が瞳に浮かび上がるという現象もありましたし、雪男としてはそのことがバレているのでは……と思うのも不思議はないですね。
青エクは燐と雪男のすれ違いや兄弟ならではの葛藤が見どころの1つではありますが、不浄王戦以降は雪男がどんどん闇落ちしそうになっていて見ていて不安になるんですよね。
さて一方の燐たちは再び学園内にはびこる悪魔退治の授業。
今回は女子トイレに現れる「トイレの繭子さん」という悪魔。花子さんじゃなくて繭子さんなのが面白いですね。なぜ繭子？？
女子の前にしか姿を現さないため、しえみと出雲のみで戦う今回の任務。しかし何かと相性が悪くてすれ違ってばかりの2人……。今回も何やらしえみに対してわだかまりのある出雲がから回って一時は命の危険を感じるほど苦戦。
最終的にはしえみの機転と出雲の白狐のおかげでなんとかなりましたが……ん？？ あれ？ すごい大事なセリフカットされてません？ あれカットしちゃうと何のためにこのエピソード入れたのってことになっちゃうけど。
やはり原作とはかなり順序を入れ替えて3期は放送していくようですね。また1期後半のアニオリ展開にならなければいいんですけども。
3期のキーキャラクターの1人ルーイン・ライトも1話から大活躍。
上一級祓魔師で相当な実力者なのに飄々としているこの人に関智一さんのお声がぴったり。
そしてなんだかんだ作画がいいから楽しい！
ラストには若返った東堂三郎太と、ついにルシフェルが登場。
次回は学園祭といかにも楽しげな雰囲気ですが、かなりダークでハードな展開になっていくので怖い半分楽しみ半分です。
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※本ページの情報は2024年1月時点のものです。
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