5話のあらすじ
選別試験の選考結果に怯え情緒不安定になるカフカ。そこへカフカとレノのもとに防衛隊から通知が届く。
そして防衛隊の隊員任命式当日、首席で合格したキコルはミナから最終審査でのことで感謝されるが、真の立役者であるカフカの姿はそこにはなく……。
5話の感想
「入隊!」というサブタイトルから選別試験の結果は大体分かっちゃうなーと思っていたのですが、防衛隊の隊員任命式が始まるとまさかのカフカの姿なし! まさか入隊したのはレノだけ……!?
と思いきやちゃんと後からカフカが現れてホッとしました。
元々は不合格だったところ、保科副隊長がカフカの長所をしっかり買ってくれて(あとついでにお笑い要員として)第3部隊の候補生として採用してもらえたようです。
大体の作品では落ちこぼれ主人公って他の仲間から浮いてしまったりハブられたりしてしまうことも多いのに対し、カフカはハブられるどころかめちゃくちゃ歓迎されていました。
命を助けられたレノやキコルだけでなく、伊春やハルイチ、葵らも実力と人柄を認められて受け入れられている。けれどそこにご都合主義的なものは感じられなくて、不自然にならないようにキャラメイクとシナリオがしっかり練られているのが伝わってきます。
何よりもいち視聴者としてもカフカがいいやつすぎて最高の主人公!

そしてこの任命式でカフカとミナは数年ぶりに再会を果たしたわけですが、ミナはいつも無表情。あの日交わした約束をそもそも覚えているのか、覚えていたとして今更入隊(しかも候補生)したカフカをどう思っているのか、その本心が何も見えてこない。
ところがうっかり心の声が外に漏れてしまってみんなの前でミナへの思いを告白(?)してしまったカフカに対して、私語と上官呼び捨てについて腕立て10回と罰をいいつけたのとは逆に、なんとあのミナが一瞬だけ笑みを浮かべていました。これはつまり……!
本当はミナもずっとカフカが入隊してくるのをずっと待っていたのかも、と思うと激アツですね!
その一方で、カフカの実力を買って候補生として採用してくれた保科副隊長、表向きはお笑い要員として採用なんて言ってましたが実はそれだけではなかった。
最終審査で突然現れ突然消えたフォルティチュード9.8の怪獣、それと同時刻なぜかバイタルが途絶えていたカフカ。そこに何かカラクリがあるのではと疑惑を抱き見極めるために採用したのだそう。かなりの切れ者ですね……!

現状、怪獣8号の正体を知っているのはカフカとレノ、そして今回事情を打ち明けられたキコルの3人ですがそう遠くないうちに保科副隊長も勘付きそう……。
ただキコル曰く、正体がバレたら運良く命が助かっても研究材料にされるか監視されるか、最悪の場合防衛隊の兵器のパーツにされるなんてこともあるそうで。絶対バレたらやばい方向になってきましたね。
そして次回は入隊してから初めての任務。真夜中に響き渡ったサイレン。
保科副隊長がカフカに向けた「いつ誰が死んでもおかしくない」という言葉が早速現実になりそうで怖い。
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
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