8話のあらすじ
イップスを克服し練習に気合いが入る藤堂。しかし体を張った練習がキツすぎて圭は途中で練習を抜け出してしまう。校舎の屋上へと逃げ込んだ圭は同じ野球ゲーム好きの男子生徒・土屋和季(CV.山谷祥生)と出会うのだが……。
8話の感想
藤堂くんがイップスを克服し打倒帝徳へ向けて踏み出した小手指野球部。しかしまだまだ課題は山積み。
要くんのキャッチャーとしての基礎能力の向上、鈴木&佐藤先輩ズの外野守備の強化、外野の要であるセンターの確保……。というかそもそも人数足りてないんですよね。あの不良先輩ズは幽霊部員だし。
そんな中、藤堂くんのシゴキがキツすぎて逃げ出した要くんは屋上でゲーム少年と運命の出会い(?)を果たします。要くんと同じくパワプロプレイヤーの土屋くんは野球部のユニフォームを着た要くん(と追いかけてきた山田くん)を見てビビリ散らかします。
何でも2次元の野球ゲームやアニメは大好きだけど3次元の野球は苦手なのだとか。その理由は中学時代に入っていた野球部で、体育会系特有のあのノリについていけなかったから。無意味に厳しすぎる上下関係や我の強い部員たちと反りが合わず野球そのものが嫌いになってしまったという土屋くん。
そんな彼を見て山田くんは、体育会系のノリについていけず埋もれてしまった才能は実はいっぱりあったんじゃないだろうかと気づきます。
野球に限らず、きっと運動部に限らず、人間関係が合わずその業界そのものを嫌いになって、もしかしたら開花していたかもしれない才能を人知れず潰してしまっていたこと、いっぱいあるんだろうなあ……。
一度逃げ出してしまった後悔から野球部に戻ることが消極的になってしまった土屋くんでしたが、清峰くんの剛速球に圧倒され、記憶喪失の要くんにオタク心がくすぐられ、何よりも同じように一度野球から逃げ出した藤堂くんや千早くんが今また戻ってきていることに触発されていきます。
野球を嫌いになって2次元の野球しか受け付けなくなったのではなく、本当はまだ野球が大好きでゲームやアニメの中でしか楽しめなくなっていただけ。
そんな彼をちょっと強引に、でも温かく迎え入れる要くんたち。
そんな土屋くん、中学時代のポジションはセンター。体力はないものの足は早く、広範囲を守備しなければならないセンターにぴったりの才能。パワプロの実力も要くんよりかなり上の様子。
ちなみに普通なら権利問題でそれっぽいゲーム程度にボカされそうですが、本家本元にしっかり協力を得たようでタイトルもゲーム画面もがっつり映ってて笑いました。
こうして急務だったセンターの確保に成功した小手指野球部。少しずつチームとして足りないピースが埋まり始めました。
さて気になるのは本編のラストシーンと次回予告。もしかしたら智将・要圭が戻ってくるかもしれません。一体何が……。
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※本ページの情報は2024年4月時点のものです。
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