20話のあらすじ
重傷を負った拳西らの治療をしていた勇音とやちるは、自身の姿や存在を消す能力を持つ滅却師・グエナエルに襲撃される。さらに相手の記憶から自身の存在を消すことでやちるを翻弄、しかしやちるは本能と反射のみで殴り返していた。さらに斬魄刀を始解してグエナエルを追い詰めるが、そこへ音もなく新たな敵が結果の内側に突如として姿を現し……。
20話の感想
勇音&やちるというコンビがそもそも珍しく、さらに剣八とやちるの始解が初お披露目されるなど往年のBLEACHファンにはたまらない回でした。
本当にちょっとしたことなんですが、勇音が生真面目にちゃんとやちるのことを「草鹿副隊長」と呼ぶのが好きです。立場的には同等なので名前で呼んでも良さそうなのに。かわいい。
今回は剣八VSグレミィ戦が描かれました。
剣八と言えば卯ノ花隊長との修行(というの名の死闘)で斬魄刀の声が聞こえるようになって以来の参戦。この時まで卯ノ花隊長の生死を知らなかったらしい勇音と剣八の会話にグッときました。勇音、全部知った上で、卯ノ花隊長がもう戻ってこないことを知った上で見送ったのかと思うと切ない……。
千年血戦篇は今まであまり接点のなかった隊長や隊士同士の会話があったり共闘があったりで面白いですね。
対するグレミィはここまでほとんど出番もなく謎に包まれた人物でしたが、自称「星十字騎士団最強」を名乗るだけあってぶっ飛んだ能力の持ち主でした。
想像した出来事全てが現実となる、とはまた……よくそんなぶっ壊れ能力を扱えたな(久保帯人先生が)とびっくりです。ラスボスとかならともかく。下手したらユーハバッハ超えちゃいそうなのに。
想像すれば自分自身をもう一人だけでなく、全く新しい人物(グエナエル)すらも生み出せてしまうのも強すぎる。
想像さえできればどんな攻撃を食らっても回復できるのも強すぎますが、最期はその想像力によって自滅するというのが上手い。しかも実はグレミィ自身も想像の産物だったという終わり方も好きです。

ただそんなグレミィ相手に、ほぼ苦戦することなく圧倒し続けた剣八も強すぎましたね。そもそも、始解なしでこれまで死闘をかいくぐって来たことを考えると、始解だけでこれだけ強くなるのも頷けますが。卍解なんてしちゃったらどうなっちゃうんだ……。
やちるの始解もめちゃくちゃびっくりさせられました。あのずるずる引きずってた刀、本当にちゃんと斬魄刀だったのね。
しかも刀の形状はそのままに謎の巨大な獣が2体現れるとか、これまた個性的な能力。でもやちるらしくてなんか可愛かったです。
気になるのは剣八の戦闘中に、やちるとの出会いの回想が挟まれたこと。まだやちるには秘密がありそうな……?

にしても今回も本当に作画が美しかったですね~。特にグレミィがめちゃくちゃイケメンで眼福でした。その上声もいい~。こんな魅力的なキャラがたった1話で退場してしまうとは……。
また演じていた花江夏樹さんが本当にはまり役で素敵でした。どんなキャラをやってもほぼ声を変えないのにちゃんとそれぞれのキャラにハマっていて、しかも役にぴったりって本当にすごいことです。目も耳も幸せでした。
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※本ページの情報は2023年7月時点のものです。
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