アニメアニメ感想

【アニメ感想】ミギとダリ 第1話 「ミギとダリ」

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1話のあらすじ

子どものいない老夫婦、園山修(CV.松山鷹志)と洋子(CV.三石琴乃)は児童養護施設で1人の美少年・秘鳥ひとりと出会い養子として迎え入れる。
しかし実は秘鳥は見た目がそっくりな双子のミギ(CV.堀江瞬)とダリ(CV.村瀬歩)という2人の少年が、とあるの目的のために2人で1役を演じていた姿だった。

1話の感想

・シリアスの皮を被った世にも不思議なコメディ
日本が舞台のはずなのにヨーロッパの片田舎のような奇妙な村、どうみても欧米人なのにがっつり日本の名前の老夫婦、耽美的な双子と音楽に反し繰り広げられるシュールなギャグ……放送前のイメージが180度覆るような衝撃のコメディでした。
本編は3分に1回くらい思わず「なにこれw」と呟いてしまうようなシュールさです。「そうはならんやろ」「なっとるろがい!」をひたすら繰り返すギャグアニメなのです。マジで。
キャラクターたちはみんな大真面目、なのにそこではアホみたいな展開が次から次へと繰り広げられます。そう、まさにシリアスな笑いを地でいってる作品です。

出典:「ミギとダリ」アニメ公式サイトより

・老夫婦が強烈
物語は子どものいない園山夫婦が児童養護施設に養子となる子どもを探しにくるところから始まります。どこからどう見てもヨーロッパの貴族みたいな老夫婦ですが、名前は修に洋子と渋いのも笑いどころ。
2人はミギとダリが2人1役を演じる”秘鳥”という美少年を、名前の通り1人の少年だと信じ込み養子として迎え入れます。
長年子どもに憧れていた園山夫婦は愛情深く”秘鳥”を我が子として迎え入れますが、特にママ(洋子)の方が中々に強烈。基本的には素敵なお母さんなのに時折インパクト大のツッコミを入れてきます。普段はお上品な喋り方なのがツッコミの時だけめちゃくちゃ語気が強くなり、突然の「スティーブ・ジョブズじゃあるまいし!」には不意を突かれてアホほど笑ってしまいました。どういうシチュエーションなのかは本編を見てお確かめください。
また園山夫婦を、穏やかだけど腰が弱いパパこと修を松山鷹志さん、優しいけど割と短気でツッコミが鋭いママこと洋子を三石琴乃さんが演じています。ベテラン2人のお芝居がまたシュールな笑いに拍車をかけています。

・村瀬歩と堀江瞬による渾身の2人1役
双子の兄・ダリを村瀬歩さん、双子の弟・ミギを堀江瞬さんがそれぞれ演じています。で、ミギとダリは”秘鳥”という少年を演じています。つまり2人1役。
ある程度声優さんの声を聞き分けられる方なら、声だけでどっちがミギでどっちがダリなのかはある程度分かると思うんですが、たまに「口パクしているミギに陰からダリが声を当てている(逆もあり)」という意味分からんことをし始めます。こうなるとミギ(堀江瞬)だと思って聞いていたら実は声だけダリ(村瀬歩)だったみたいな事態が発生します。もう脳がパニックです。自分ではこの2人の声完璧に聞き分けられると自信があったのに、めちゃくちゃ混乱させられました。

出典:「ミギとダリ」アニメ公式サイトより

堀江さんがキャストインタビューで、

収録は、さながら「声優としてお前が持てるもの全てを晒せ」と佐野先生とまんきゅう監督に背中から何かを突き立てられているような気持ちで毎週臨んでいました。

引用:「ミギとダリ」アニメ公式サイトhttps://migitodali.com/staffcast/

と仰っていましたがなんとなくその意味が分かったような気がします。マジで脳が混乱してくるのでファンの人もそうでない人もぜひ一度見て(聴いて)みてほしい。

・強烈なギャグを繰り出してくる異色のアニメ
1話の時点ではなぜミギとダリが2人1役で”秘鳥”に扮して園山家に潜入(?)しているのかは謎のまま。しかしそんなことはどうでもよくなるくらい強烈なギャグの連続にひたすら爆笑している間に30分が過ぎてしまいました。シュールギャグが好きな人は絶対に見てほしい。
それと同時に豪華声優陣による他では中々聞けない濃縮した演技が聴けるので声優ファンにもオススメ。秋アニメ最大の問題作になりそう。

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※本ページの情報は2023年10月時点のものです。
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