【アニメ感想】アンデッドアンラック第2話「UNION」【アニメ感想】アンデッドアンラック第2話「UNION」 |

【アニメ感想】アンデッドアンラック第2話「UNION」

アニメ

2023.10.142023.10.21

2話のあらすじ

「最高の死」を望むアンディに襲われそうになった風子は咄嗟に「好意を抱くほど強烈な不運が来る」と窮地を切り抜ける。風子に好意を抱いてもらうまで彼女を守り続けることを宣言したアンディは、これからも命を狙われ続けることを踏まえ、風子に身を守るための装備を与え敵組織から逃亡する2人旅を始めるが……。

2話の感想

少しずつ明らかになってきたこの世界の形。
アンディと風子のような特殊能力を持つ人間は「否定者」と呼ばれ、この世のルールを”否定”できる特別な存在。
そんな「否定者」を管理しているのが「未確認現象統制組織」通称UNIONユニオン。第1話でアンディと風子を襲ったのもこのユニオンの一員だったようですね。
そして長らくユニオンに命を狙われ続けているアンディでしたが、隕石を落としてしまったことから風子の優先度も爆上がりしてしまったようで2人まとめて狙われることに。

「最高の死」を望むアンディは風子の「不運（アンラック）」で死ぬために、密着度NO.1の方法を試そうと性行為をしきりに要求
しかし当然ながらそんなことしたくもない風子は、「好意を抱くほど強烈な不運が来る」と説明し何とか最悪の事態は免れることに。これはつまり嫌いな相手とハグをするより、好きな相手とハグをした方がより強烈な不運が来るというわけですね。敵相手に不運を押し付けようとしても大した被害にはならないということか……中々に難しい能力なのが面白い。

さてそんな2人の前に早速現れたユニオンからの刺客は全身をロボットのような特殊スーツに身を包んだボイドと顔は可愛いのに体はムキムキな中華風のシェン。ボイド役は乃村健次さん、シェン役は花江夏樹さんです。
この2人もアンディたちと同じく否定者。ボイドの能力は「不可避（UNAVOIDABLE／アンアボイダブル）。攻撃の構えを取ることで相手の回避を否定するという能力。
一方のシェンは何の能力なのかは明かされていませんが、彼の視界に入ることで風子やアンディは体の自由を奪われるような描写がありました。片目を閉じたり両目を閉じたりしていたのが能力の発動条件なのかな。
シェンによればユニオンの中には否定者10人で構成されたチームがあるそうで、この10人に選ばれれば組織から追われることがなくなるんだそう。ただし定員は10名で、メンバーに欠員が出た時のみ補充されるとのこと。
アンディがボイドを倒し欠員が1人出たことでとりあえず風子は10人の中に入れそうですが、2人まとめて入れるように他のメンバーを倒すよう提案したシェンは果たして敵なのか味方なのか……。

出典：アニメ『アンデッドアンラック』公式【10月6日放送開始】（@undeadunluck_an)より

とにかく今回も風子が可愛くて可愛くて打ちのめされました。というかもうアンディと風子の関係性がど真ん中パーフェクト好みです……。長年いろんなジャンプアニメ見てきたけど風子が歴代で一番好きなヒロインかも。
ボイドを倒した後何の迷いもなく風子がユニオンに入れるようにして自分はこのまま負われることを選んだアンディも最高にかっこよかったんですが、恥を忍んででもアンディに体を捧げて彼の望む「最高の死」を与えようとした風子がもう……可愛くてかっこよくて尊い。最of高。
ツンデレで、だけどここぞという場面はアンディのために体を張れる風子が最高にかっこよかったです。好き。